ジャンル:和食・日本料理
調理日:2021年9月19日
食材
- 白玉粉 100g
- フルーツ 5~6個(いちご、マスカット、みかん、キウイ、パイナップル、ドラゴンフルーツ等)
- 白あん 適量
写真はフルーツ約3倍の量
調味料
- 砂糖 50g
- 片栗粉 適量
下準備
- フルーツの皮を剥く。

調理方法
- 白あんを適量手に取り、丸めてから平ぺったくして、フルーツを上に乗せたら全体を丸く包んでいく。(水分のあるフルーツは、良く水分を取る)

- ボウルに白玉粉100g、砂糖50gを入れて白玉粉を潰しながら混ぜ合わせる。
- ボウルに水120mlを3~4回に分けて、少しづつ入ながら混ぜ合わせ、全体に白玉粉の粒がなくなるように混ぜる。

- ボウルにふわりとラップをして、電子レンジ600Wで90秒加熱し一度取り出し良く混ぜる。
- 再度ボウルにラップをし、更に電子レンジ600Wで90秒加熱し、取り出して良く混ぜてお餅につやが出て、なめらかになったらOK。
- バットに片栗粉を適量しき、団子をのせて片栗粉をまぶし、ピンポン玉ほど(フルーツによって大きさは異なります)に切り分けて丸め、それをまな板の上で平たく伸ばす。
- 包むフルーツの2まわりくらい大きく伸ばして、フルーツを乗せ端を引っ張って丸状に包んでいく。(片栗粉がついて生地同士がくっ付かない場合は強めに生地を抑えれば付きます)
- 丸の形に整形したらできあがり。(切るときは細い紐を一周させて引っ張れば綺麗に切れます)


調理・食べた感想
今回は、キウイ・みかん、シャインマスカットを使って作りました。みかんとシャインマスカットはうまくできたけど、キウイは水分が多かった為白あんがうまく纏わず苦労しました。食べた感想は、フルーツもみずみずしく、白あんとの相性も良くてとてもおいしかったです。少し違うとは思いますが、自分の手であの弁才天フルーツ大福が再現できて、とても満足できました。

料理の自己評価(5段階評価)
- 見栄え ★★★★★
- 味 ★★★★★
- コスト ★★☆☆☆
- 手軽さ ★★☆☆☆
総評
大福を切った断面はとても映えます。味も申し分なしのおししさです。果物にこだわると高くついてしまうことと、白あんの入手難易度が高く普通のスーパーにはあまり売っていない為、稀に見つけたとしても意外とお値段が張ります。しかし、本物の弁才天のフルーツ大福は1個500円~1,300円程するものもあるので、それを考えたらとても安くできます。
うんちく
今回のフルーツ大福は、名古屋覚王山のフルーツ大福専門店「弁才天」風に作ったもの。特徴として、市場から直送される季節のフルーツを、素材の味を生かした甘さ控えめに白あんと、高級羽二重粉を使用した上品な求肥で包みしたフルーツ大福。弁才天のフルーツ大福に使用されるフルーツには、イエローピタヤ、太陽のタマゴ(宮城県産完熟マンゴー)、イチジクなどの珍しいフルーツも使われる。
今回の料理で参考にさせて頂いた先生


