ジャンル:スペイン料理
調理日:2022年2月23日
食材
- 白身魚 200g
- 玉ねぎ 100(エシャロットでも可)
- にんじん 80g
- ピーマン 30g(パプリカでも可)
調味料・材料
- 白ワインビネガー 70g
- 砂糖 15g
- 塩 7g
- 唐辛子 1本
- ローリエ 1枚
- にんにく 1片
- しょうが 4g
- オリーブオイル 60g
- 薄力粉 適量
- 胡椒 少々(味調整)
- サラダ油 適量
- ドライパセリ 適量(お好み)
調理器具
- 鍋 1つ
- フライパン 1つ
- バット 1つ
- キッチン袋 1枚
- タッパ 1個
下準備
- 白身魚をバットにのせ、塩2g(魚の重さに対して1%)を振りかけ、冷蔵庫で10分程度冷やす。
今回は鯖を使用
- 10分たったら、一口大に切りキッチン袋に入れておく。
- 玉ねぎを、薄めにスライスする。
- にんじんを、千切りにする。
- ピーマンを、にんじんと同じサイズになるように千切りにする。
調理方法
- 鍋に、オリーブオイル60g、にんにく1片(軽く潰したもの)を入れ火をつける。(火加減:中火)
- にんにくが少し沸々してきたら、玉ねぎ、にんじん、ローリエを入れてしんなりするまで炒める。(火加減:中火)
- しんなりしてきたら、水60gと調味料(砂糖15g、塩5g、白ワインビネガー70g・唐辛子1本)をいれて ひと煮立ちさせ、2~3分煮たら火を止める。(火加減:中火)
- おろししょうが4g、ピーマンを入れ混ぜ合わせたらマリネ液のできあがり。(にんにく、唐辛子、ローリエは取り除く)
- 白身魚に、薄力粉を適量まぶして袋を振って全体に付くようにする。
- フライパンに、魚が1/3程浸かる程度のサラダ油を入れて、180℃に予熱する。
- 180℃になったら魚を入れていき、4分程揚げる。(揚げ色がついたらひっくり返す)
- 揚げた魚をバットに上げて、少し冷ます。
- 魚が冷めたら、タッパに移しマリネ液をかけて冷蔵庫で1日寝かせたらできあがり。
調理・食べた感想
マリネ液を作って、魚を揚げ、冷やしながら魚を漬け込むという工程の多い料理でした。食べた感想は、酸味もそれほどきつくなく、上品な味わいの魚のマリネでおいしかったです。今回は、より本場の味に近づけたかったので、エシャロットとパプリカを使ったのでより上品な味になったと思います。
料理の自己評価(5段階評価)
- 見栄え ★★★★☆
- 味 ★★★★★
- コスト ★★★★☆
- 手軽さ ★★★☆☆
総評
上品な味わいの、本場スペインの南蛮漬けです。オリーブオイルで作ったマリネ液が、ヨーロッパの味わいを出していておいしいレシピになっています。調理行程が多いですが、手間をかけた分おいしさは倍増します。比較的長く保存がきくので、多めに作って保存しておくとよいと思います。
うんちく
エスカベッシュは、魚肉などのから揚げを酢漬けにした料理。主に地中海沿岸の国々で供される。日本では、南蛮漬けと呼ばれ室町時代から江戸時代にかけて、南蛮諸国から貿易によって九州に伝わり全国に伝わった。
今回の料理で参考にさせて頂いた動画
Kitano kokku北のコックチャンネルのYouTube動画