ジャンル:インド料理
調理日:2022年1月16日
食材(1人前)
- 豚肩ロース肉 150g
- 玉ねぎ 70g
- トマトピューレ 30g
調味料・材料
- おろしにんにく 小さじ1
- おろししょうが 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ1
- 白ワインビネガー 25ml
- コリアンダー 小さじ1.5
- ターメリック 小さじ0.5
- チリパウダー 小さじ0.25
- サラダ油 小さじ4
調理器具
- フライパン 1つ
- 小さめのボウル 1つ
下準備
- 豚肉を、ブロック状に切る。
- 小さいボウルに、調味料(コリアンダー小さじ1.5、ターメリック小さじ0.5、チリパウダー小さじ0.25、塩小さじ1/2、砂糖小さじ1、おろしにんにく小さじ1、おろししょうが小さじ1、白ワインビネガー25ml)を入れ混ぜ合わせる。
- ボウルの中に豚肉を入れて、調味料と揉み合わせたらラップをし、一晩冷蔵庫に置いておく。
- 玉ねぎを、みじん切りにする。
調理方法
- フライパンに、サラダ油小さじ4をしいたら火をつけ、玉ねぎを入れて飴色になるまでじっくり炒める。(火加減:中火)
写真は5人前
- トマトピューレ30gを入れて混ぜ合わせ、水分が飛ぶまで炒める。(火加減:中火)
- 一晩漬けた豚肉を入れ、水分を飛ばしながら食材の旨味を凝縮させていく。(火加減:中火)
- しっかり水分が飛んだら、水150mlを入れ中火の弱火で40分煮込む。(火加減:中火の弱火)
- しっかり煮詰まって、カレーらしい濃度になったらできあがり。
調理・食べた感想
肉の漬け込みに1日、玉ねぎを飴色に炒める工程等手間がすごくかかる料理でした。初めて食べましたが、酸味・辛味・旨味が絶妙に合わさった今まで味わったことのないおいしい料理でした。今回このカレーの存在を知ることができて、とても幸せでした。
料理の自己評価(5段階評価)
- 見栄え ★★★☆☆
- 味 ★★★★★
- コスト ★★★★☆
- 手軽さ ★★☆☆☆
総評
ワインビネガーの酢の酸味と、スパイスの辛味が絶妙に合わさったカレーです。肉も一晩つけてあるのでしっかり味が染み込んでいます。複雑な調理行程はありませんが、肉の漬け込みから含めると丸一日かかるので、腰を据えて調理する必要があります。酸味が割と感じれるので、酢の苦手な方は苦手だと思います。
うんちく
ビンダルー(ヴィンダルー)とは、インド各地で親しまれるゴア発祥のカレー料理。名前の由来は、ポルトガルのワインとにんにくを使用した肉料理「カルネ・デ・ヴィーニャ・ダリョス」に由来し、ポルトガル人からインド西海岸中部のゴア地方に伝承された。多くのインド人は宗教上豚肉は食べないが、16~20世紀半ばまでの長期間ゴアがポルトガル領であった時代に、豚肉を使うカレーが生まれたと言われる。
今回の料理で参考にさせて頂いた動画
スパイス屋 Bespice IncチャンネルのYouTube動画