ジャンル:イタリア料理
調理日:2021年6月19日
食材(1人前)
- ビーゴリ 90g (2mm以上の太いパスタで代用可)
- 玉ねぎ 1玉
- アンチョビ 2ヒレ
- ニンニク 5g (1片)
- カラブリア唐辛子 1本
- イタリアンパセリ 2g
- Exオリーブオイル 20㏄
調味料・材料
- 塩 適量
- 黒胡椒 適量 (食べるとき振りかける。なくても良い。)
- 鮎の魚醤 5㏄ (なくても可。ファビオ先生オリジナル)
調理器具
- フライパン 1つ
- 深めの鍋 1つ
- フライパンの蓋 1つ
下準備
- ニンニクの芯を取り除きつぶす。
- 玉ねぎを薄めのスライスにする。
- アンチョビを小さく切る。
- パセリをみじん切りにする。
調理方法
- プライパンにExオリーブオイル、潰したニンニクと唐辛子(そのまま)を火にかけ香りを出す。(火加減:弱火の中火)
- ニンニクが沸々してきたら玉ねぎを入れ、塩2つまみほどかける。オイルと絡め、プライパンに蓋をして蒸し焼きにする。(火加減:弱火の中火、時間:10分程)
- 鍋に水を入れ、おすましとして飲める程度の塩を入れて沸かし、沸いたらパスタを入れ表記時間通り茹でる。(水に対し1%の塩を入れる)
- フライパンの蓋を開け、玉ねぎが少し飴色になっていることを確認し、ニンニクをつぶす。100㏄(おたま半分ぐらい)の茹で汁と水100㏄を入れるてソースを作る。このときあれば鮎の魚醤を入れる。(火加減:弱火の中火)
- 茹であがったパスタをプライパンに入れ絡める。皿に盛り付け、アンチョビとパセリを振りかけたらできあがり。
調理・食べた感想
玉ねぎを炒める行程が非常に長かった印象。今回ファビオ先生の動画を参考に調理したけど、その前に弓削シェフの動画を見たため玉ねぎをもう少し濃い飴色にしようと、蒸し焼き後十数分余分に煮詰めた。弓削シェフは玉ねぎを2時間以煮詰めていた為とても真似することができなかった。それ以外の工程はシンプルなので、ファビオ先生のレシピ通り作ればそんなに時間はかからなかったと思う。ちなみに今回はイタリアンパセリが手に入らなかったので乾燥パセリで代用した。食べた感想は、粘り気のある甘いソースにアンチョビの塩味がアクセントがありとてもおいしいかった。シェフによって作り方がかなり違うので、次回は違うシェフのレシピでも試してみたいと思う。
料理の自己評価(5段階評価)
- 見栄え ★★★★☆
- 味 ★★★★☆
- コスト ★★★★★
- 手軽さ ★☆☆☆☆
総評
見栄えは至って地味です。味わいは玉ねぎの甘味とアンチョビの塩味のバランスがよく、ねっとりとパスタにソースが絡みついておいしい。食材は主に玉ねぎとアンチョビなのでお安くできるメニューです。ただし玉ねぎをかなりの時間炒めないといけないので、時間に相当の余裕がないとできないと思った。
うんちく
北イタリアのベェネト州で愛されている郷土料理。ビーゴリとはヴェネト州を代表する伝統的な手打ちパスタで全粒粉を使った太いパスタのこと。