ジャンル:和食・日本料理
調理日:2021年10月23日
食材(2人前)
- そうめん 2~3把(お好みの量)
- 鶏もも肉 1枚(300g)
- 小ネギ 適量
調味料・材料
- 日本酒 100㏄
- 薄口醤油 大さじ2
- 昆布 5cm角
- 黒胡椒 適量
- ごま油 適量
- 白味噌 大さじ1 (茹で鶏チャーシュー用、なくても良い)
- ゆずポン酢 大さじ1/2(茹で鶏チャーシュー用、なくても良い)
- ゆず胡椒 少々 (茹で鶏チャーシュー用、なくても良い)
調理器具
- 鍋 1つ
- 小鍋 1つ
- 小さいボウル 1つ
下準備
- 鍋に、鶏もも肉が浸かる程度の水をはり、湯を沸かしていく。(火加減:中火の強火)
- もう一つの鍋に、昆布5cm角、水600㏄、日本酒100㏄、薄口醤油大さじ2を入れて火をつけず置いておく。
- 鶏もも肉の、脂身、筋を取る。
- 小ネギを、小口切りにする。
調理方法
- 沸騰した鍋に、鶏もも肉を入れて、表面が白くなったらスープの入った鍋に入れる。(火加減:中火の強火)
- スープと肉の入った鍋に火をつけ、沸かす。(火加減:中火の強火)(上に浮いてきた灰汁は取り除く)
- 沸騰しそうになったら、火加減を中火の弱火にし、20分煮込む。(火加減:中火の弱火)(昆布を肉の上に被せて落としラップ代わりにする)
写真は倍の量
- 20分煮込んだら、火を止めて少し冷めたら昆布と肉を取り出す。
- 麺を茹でる用に、鍋に水をはり沸かしていく。
- 鶏もも肉を半分に切り分け、半分はひと口大に賽の目切りにしにゅうめんの具材として使用。もう半分は1.5cm幅に切り、茹で鶏チャーシューとして食べる。
- 《茹で鶏チャーシュー用つけタレを作る》小さいボウルに、調味料(白味噌大さじ1、ゆずポン酢大さじ1/2、柚子胡椒少々)を入れて混ぜ合わせたら柚子味噌ができる。(普通のポン酢等で食べても良い)
- スープの鍋に火をつけて、温めなおす。
- 麺を茹でる方の鍋が沸いたら、そうめんを入れたら30秒以内で茹で、流水で洗ってぬめりを取る。(バリカタ、ハリガネぐらい)
- スープの鍋に、そうめんを入れて好みの固さになるまで茹でる。
- お皿に盛り付けて、鶏もも肉をのせたらごま油を軽く回しかけ、黒胡椒をたっぷり振りかけて小ネギをのせたらできあがり。

調理・食べた感想
ダシから取っていくので、時間はかかりましたが、調理行程はそれほど難しくなかったです。食べた感想は、すっきりとしたスープでありながら旨味が良く出ており、とってもおいしかったです。今回は、麺もトータル1分程しか茹でなかったのでコシのある麺で良かったです。

料理の自己評価(5段階評価)
- 見栄え ★★★★★
- 味 ★★★★☆
- コスト ★★★★☆
- 手軽さ ★★★☆☆
総評
昆布のだしと、鶏肉のうまみが凝縮されたスープでとてもおいしいレシピです。そうめん料理としては、作るのにやや時間がかかるので、余裕のある時に作るとよいです。
うんちく
にゅうめんとは、温かく煮たそうめんのことで、奈良県発祥の郷土料理。にゅうめんの作り方には大きく分けて2種類あり、茹でたそうめんに温かいだしつゆをかける方法と、温かいだしつゆの中で煮る方法がある。
今回の料理で参考にさせて頂いた先生


