ジャンル:和食・日本料理
調理日:2021年11月21日
食材(1人前)
調味料・材料
- サラダ油 大さじ1
- 塩 少々
- 胡椒 少々
調理器具
- フライパン 1つ
- バット 1つ
- ラップ 適量
下準備
- 牛ステーキ肉を、包丁の背で叩き塩、胡椒を少々振りかける。
- 肉をバットにのせて、シャリアピンソースを作るためにみじん切り(おろし)にした玉ねぎを肉全体両面に纏わせ、ラップをし冷蔵庫で30分置く。(玉ねぎにあるタンパク質分解酵素の効果で肉が柔らかくなります)
写真は2人前。今回は、玉ねぎをおろして作りました。
調理方法
- 玉ねぎと肉を取り分ける。
- 取り分けた玉ねぎでシャリアピンソースを作る。
- フライパンに、サラダ油大さじ1を入れ、火をつけて温める。(火加減:強火の中火)
- フライパンが温まったら、肉を入れ1分程焼く。(火加減:強火の中火)
- 肉をひっくり返し、中火で肉に火が通るまでお好みの焼き加減で焼いていく。(火加減:中火)
- 肉を皿に盛り付け、シャリアピンソースをかけたらできあがり。
調理・食べた感想
シャリアピンソースを作るのに時間がかかりますが、調理工程は難しくないので簡単にできあがりました。食べた感想は、濃厚なソースが絡んで、肉も柔らかくおいしかったです。
料理の自己評価(5段階評価)
- 見栄え ★★★★☆
- 味 ★★★★★
- コスト ★★★☆☆
- 手軽さ ★★★☆☆
総評
濃厚で玉ねぎの甘味があるソースと肉とが絡み合い、とてもおいしいステーキです。玉ねぎを炒めるのに時間がかかりますが、おいしいものを食べれると思って作れば頑張れます。
うんちく
シャリアピンステーキは、牛肉を使ったマリネステーキの一種。1936年に日本に訪れたオペラ歌手(フォード・シャリアピン)の求めに応じて作られた。当時歯痛に悩まされていたシャリアピンの、柔らかいステーキが食べたいという要望に応えて、帝国ホテル「ニューグリル」の料理長だった筒井福夫氏により考案された。日本以外の地域ではほとんど知られていない。