ジャンル:フランス料理
調理日:2021年11月25日
食材(4個分)
- 準強力粉 350g(準強力粉がなければ、強力粉280gと薄力粉70gを合わせて使用)
調味料・材料
- モルト 1g(モルトが無ければ砂糖8gでも可)
- 塩 7g
- ドライイースト 3g
調理器具
- ボウル 1つ
- 布巾 1枚
- 霧吹き
- オーブン
下準備
- 水240gを、25℃位に温める。
調理方法
- ボウルに、準強力粉350gを入れる。
- モルトを入れた器に、温めた水を少し入れて溶かす。(砂糖の場合は、準強力粉の中に入れます)
- 溶かしたモルトを、水の器に戻す。
- 水の入った器に、ドライイースト3gを入れて30秒ぐらい待つ。

- ボウルの中に、ドライイーストを入れた水を入れて、粉気がなくなるまで混ぜ合わせる。
- 混ぜ合わさったら、20分放置する。(少し置くことで、生地のつながりが良くなる)

- 塩を真ん中に入れ、端から生地を寄せて一周塩を包むようにする。
- こね台の上に生地を出して、台にこすりつける様に、ゆっくりと7分程こねる。
- 生地を持ち上げて叩きつけ、表面を整えるイメージで2分程繰り返し叩きつける。(この時点で生地の温度は24℃位)
- 《一次発酵》生地をボウルに戻し、濡れ布巾をして120分置く。(27℃くらいの場所)
- 生地に軽く打ち粉をし、指で真ん中を押してみて、戻ってこなければ発酵OK。
- こね台に再度生地を取り出し、指で軽くたたいてガスを抜いたら、生地を三つ折りにし、向きを変えてくるりと巻くきボール状にする。

- ボウルに生地を戻し、濡れ布巾をして再度60分置く。
- 再度生地に軽く打ち粉をし、指で真ん中を押してみて、戻ってこなければ発酵OK。
- こね台に生地を出し、4等分にカットし、軽くガスを抜いて丸く整形する。
- 濡れ布巾をかぶせ、20分生地を休ませる。(ベンチタイム)
- 軽く打ち粉をし、手のひらでガスを軽く抜き、両手で回しながら生地表面を張らす。
- 表面がきれいに丸くなったら、裏側をつまんでしっかりと生地を閉じる。(均等のまん丸になる要に整形する)

- 《二次発酵》オーブンの天板に乗せて、生地に当たらないように大き目のビニール袋をかぶせ、80分置く。
- クープナイフ又はカミソリで格子状に切り込みを入れる。(勢いよく切ると、うまく切れ目が入れれる)
- 生地の表面に霧吹きで水をかけてから、予熱したオーブンに入れて240℃で約18分程度焼いたらできあがり。

調理・食べた感想
発酵にとても時間のかかりましたが、どんなパンが出来上がるかという楽しみをモチベーションに何とか作ることができました。食べた感想は、それほどカチカチではないフランスパンで、とってもおいしかったです。味は塩のみなのでシンプルで、とても素朴な味わいでした。

料理の自己評価(5段階評価)
- 見栄え ★★★☆☆
- 味 ★★★★☆
- コスト ★★★★★
- 手軽さ ★★☆☆☆
総評
素朴な味で、あまりカチカチではないおいしいフランスパンです。とにかく調理には時間がかかりますが、うまく出来上がった時には、喜びも倍増します。このレシピが基本形なので、いろいろアレンジして作ってみたいです。
うんちく
ブールはフランス語で「ボール」を意味し、フランスの伝統的なパンで、ボールを半分に割ったような丸形のものをいう。この素朴なパンの形の名前は、フランス人がパン職人を「ブーランジェ」、女性は「ブーランジェール」、パン屋を「ブーランジュリー」と呼ぶ元になっている。
今回の料理で参考にさせて頂いた先生


