ジャンル:イタリア料理
調理日:2021年8月18日
食材(1人前)
- ブッカティーニ 90g (1.9ミリ以上のパスタでも代用可)
- グアンチャーレ 50g (パンチェッタ、ベーコンでも代用可)
- ペコリーノ・ロマーノ 適量 (パルミジャーノ・レッジャーノでも代用可)
- トマトソース 100㏄

調味料・材料
- 塩
調理器具
- フライパン 1つ
- 深めの鍋 1つ
- チーズおろし器 1つ
下準備
- グアンチャーレを棒状に切る。
- 鍋にブッカティーニを茹でるお湯を沸かしておく(水に対し1%の塩を入れる)
調理方法
- グアンチャーレをフライパンで、カリカリになるまで炒める。(火加減:中火の弱火、時間:15分程)

- グアンチャーレを炒めている間に、ブッカティーニを表記時間通りに茹でる。(茹で時間が通常のパスタより長く、10分以上かかるので茹ではじめるタイミングに注意。グアンチャーレが少し炒まってきたぐらいに茹で始めるのが良いと思う)
- カリカリに炒まって豚の油が出たら、その油を捨てずにその中にトマトソースを入れ、軽く煮詰めていく。(火加減:中火)


- ブッカティーニが茹であがったら、フライパンに入れソースと絡めていく。(火加減:中火、時間:1分程)
- ソースと麺が絡まったらお皿に盛り付け、ペコリーノ・ロマーノを上から削って振りかけたらできあがり。


調理・食べた感想
調理自体はとてもシンプルで、所要時間も20分程で完成した。食材が普通のスーパーではなかなかお目にかからないものが多く、今回ブッカティーニはカルディで購入、ペコリーノ・ロマーノはコストコで購入した。グアンチャーレは手に入らなかったので、自家製のパンチェッタを使用しました。食べた感想は、ブッカティーニのもちっとした食感が独特でおいしかった。ソースはグアンチャーレの独特の獣臭と、ペコリーノ・ロマーノ独特の臭みが食べ始めた時にあるが、食べていくうちに臭みは気にならなくなり、濃厚な味わいが口に広がる。なんとも癖になりそうなパスタであった。
料理の自己評価(5段階評価)
- 見栄え ★★★★★
- 味 ★★★★★
- コスト ★★★☆☆
- 手軽さ ★★★★☆
総評
皿に盛りつけた感じは、とても気品があり高級感がある。濃厚な味わいが癖になりそうだが、食べ始めの匂いが苦手な人も多いと思う。コスト面では手に入りにくい食材が多く、こだわると高くつく。ある程度の食材は代用できるので、アレンジを加えて作れば良いと思う。調理行程は至ってシンプルなので手間は感じなかった。
うんちく
ローマの北南に位置する山間の町アマトリーチェの郷土料理。アマトリチャーナの原型は、グリーチャと呼ばれるパスタ料理。ローマの三大パスタの一つ。(他にカチョエぺぺ、スパゲッティ・アッラ・カルボナーラがある)食材には、他に玉ねぎを入れるレシピもあるそうだが、本場の作り方では入れないそうです。
今回の調理で参考にさせて頂いた先生


