スパゲッティ・アッラ・カルボナーラ

ジャンル:イタリア料理

調理日:2021年8月19日

食材(1人前)

調味料

  • 塩      適量
  • 黒胡椒     適量

調理器具

  • フライパン      1つ
  • 深めの鍋       1つ
  • ミル(黒胡椒砕き用) 1つ
  • 茶こし        1つ
  • ボウル        中~大1つ 
  • チーズおろし器    1つ  

下準備

  • ペコリーノ・ロマーノとパルミジャン・レッジャーノをボールに削る。
  • グアンチャーレを棒状に切る。

調理方法

  • フライパンでグアンチャーレを炒める。(火加減:弱火の中火)
  • グアンチャーレがカリカリに炒まったらフライパンから肉だけ取り出す。1/3はそのままで、のこり2/3は包丁で細かくする。
  • 鍋でパスタを茹でだす。表記時間の3分短く茹でる。
  • ミルで黒胡椒を砕き、茶こしで大小に分ける。
  • チーズ2種と卵黄、胡椒(小さい方)をボールに入れてまぜる。
  • パスタが茹であがったら、フライパンに移しグアンチャーレから出た油と2分程まぜて合わせる。(火加減:弱火の中火)
  • 火を止めて少し冷ます。粗熱が取れたら、チーズを入れて2分程絡める。少し硬そうなら茹で汁を入れて調整。(火はつけない)
  • 皿に盛り付け、よけてあったグアンチャーレをまぶし、黒胡椒(大きい方)を振りかけたらできあがり。

調理・食べた感想

総じて調理の所要時間も少なく、手軽にできるパスタだと感じた。しいて言えば、チーズをたくさん削る為手が疲れる。肉はグアンチャーレが無かった為、自家製パンチェッタを使用。チーズはペコリーノ・ロマーノは今回初めて購入したものを使用し、パルミジャーノ・レッジャーノは無かった為、グラノ・パダーノにて代用した。食べた感想は、とても濃厚なパスタで食べごたえがあった。胡椒とチーズの相性が良くとてもおいしかった。

料理の自己評価(5段階評価)

  • 見栄え ★★★★★
  • 味   ★★★★★
  • コスト ★★★☆☆
  • 手軽さ ★★★★☆

総評

非常に濃厚でおいしいパスタだった。今回本場のカルボナーラを始めて食べてみて、生クリームは特に入ってなくても問題ないと感じた。食材が手に入りにくいものが多少あるが、手に入るときに購入して常備しておきたいぐらいおいしかった。見栄え、味共に最高。調理の手間も少ないので食材が揃っていればすぐに作れるパスタです。

うんちく

ローマの三大パスタの一つ。(他にアマトリチャーナカチョエぺぺがある)元々の食材は、グアンチャーレかパンチェッタを使用し、チーズはペコリーノ・ロマーノ、パスタはスパゲッティを使用したものが一般的で、これをスパゲッティ・アッラ・カルボナーラという。生クリームを使うレシピは、もともと卵が固まるのを防ぐためのレストランの方法で、本来なら入らない。本場ローマでは卵の凝固を防ぐために、グアンチャーレを炒めた際に出る油を事前に卵液へ加え、パスタ投入後はパスタの茹で汁を加えながら素早く和えるという手法が取れれる。

今回の調理で参考にさせて頂いた先生

ディエゴ先生のYouTube動画

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