ジャンル:ウクライナ料理

調理日:2022年3月20日

食材(10~12個)

  • 薄力粉   250g
  • 玉ねぎ   200g
  • にんじん  70g
  • キャベツ  400g

調味料・材料

  • 塩       小さじ1/2、少々
  • 胡椒      少々
  • ローリエ    1枚
  • トマトピューレ 大さじ1
  • サラダ油    大さじ4
  • バター     5g

調理器具

  • 鍋     1つ
  • フライパン 1つ
  • ボウル   2つ

下準備

調理方法

  • ボウルに、薄力粉250g、塩小さじ1/2を入れて混ぜ合わせる。
  • 更に、50℃程に温めた水130ml、サラダ油大さじ1を入れて混ぜ合わせながら生地をまとめていく。
  • 生地がまとまったら、ラップをして20分寝かせて置いておく。
  • フライパンに、サラダ油大さじ3を入れたら火をつけ、玉ねぎを入れて10分程炒める。(火加減:中火)
  • 玉ねぎを半分別の器に避けて、にんじんを入れ2分程炒める。(火加減:中火)
  • 更に、キャベツを入れて5分程炒める。(火加減:中火)
  • 5分炒めたら、調味料(塩2つまみ、胡椒5振り、ローリエ1枚、トマトピューレ大さじ1)を入れて、混ぜながら2分程炒めてボウルに取り出す。(火加減:中火)
  • 寝かせて置いた生地を直径3cm程の棒状に伸ばし、1.5~2cm間隔で切り分ける。
  • 切り分けたら、木棒等で生地を丸く伸ばして、中央に野菜の具をのせて包んいく。(バット等に並べて、生地どおしがくっつかないように薄力粉をまぶしておく)
  • 鍋に水を入れて、塩小さじ1を入れたら火をつけ沸騰させる。
  • 沸騰したら、野菜を包んだ生地を投入して6~7分茹でる。
  • 茹であがったら水気を切ってボウルに移し、バター5g、避けて置いた玉ねぎを入れて全体にからませたらできあがり。

調理・食べた感想

生地から作るのですが、生地を整形する際は器用さが求められました。綺麗に包めたかというと、微妙な完成度ですが、何とか形にはなりました。食べた感想は、具材が野菜のみでヘルシーさのある、皮の分厚い水餃子といった感じでした。食べたことのない味わいでしたが、意外とおいしかったです。

料理の自己評価(5段階評価)

  • 見栄え ★★★☆☆
  • 味   ★★★★☆
  • コスト ★★★★★
  • 手軽さ ★★★★☆

総評

皮が分厚く、野菜の具材の水餃子です。肉を使ってないので、ヘルシー感があります。見た目以上にボリュームがあるので、食べごたえがあります。コストはそれほどかからず、難しい工程もないので是非一度作ってみて下さい。

うんちく

ヴァレーニキは、欧亜の遊牧民に由来するウクライナの伝統料理の1つ。ウクライナの餃子とも表現できる。半月の形を持ち、小麦粉に水を加えて薄く伸ばして作った皮で、じゃがいも、キャベツ、肉、茸、豆類、チーズ類、桜桃や苺などの果物で作った具を包み、茹でた食べ物である。ヴァレーニキは、ボルシチとならんでウクライナの代表的な料理である。中華料理の餃子とロシア料理のペリメニとの類似性を持つ。

今回の料理で参考にさせて頂いた動画

ロシアの味チャンネルのYouTube動画

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