ジャンル:和食・日本料理
調理日:2022年3月27日
食材(1人前)
- お好み焼き粉 40g
- キャベツ 150g位
- もやし 少々
- 豚バラ肉 3枚
- 焼きそば 1玉
- 卵 1個
調味料・材料
- 魚粉 少々
- 天かす 大さじ1.5
- めんつゆ 小さじ1
- 料理酒 小さじ3
- お好み焼きソース 適量
- 青のり 適量
調理器具
- ボウル 1つ
- 器 1つ
- ホットプレート
下準備
- キャベツを、千切りにする。
- 《出汁を作る》器に、調味料(めんつゆ小さじ1、料理酒小さじ3、水小さじ6)を入れ混ぜ合わせる。
- 《生地を作る》ボウルに、お好み焼き粉40g、水80gを入れて固まりが無くなるまでよく混ぜ合わせる。
調理方法
- ホットプレートを温めたら、生地を薄く円状にしき、魚粉を全体に振りかける。(温度:200℃)
- 続いて、キャベツ、天かす大さじ1.5、豚バラ肉の順にのせ、生地を少しかける。(温度:200℃)
今回キャベツの千切りが太くなり過ぎたので、みじん切りにしました。
- ひっくり返して、飛び出たキャベツを生地の蓋の中に集めて蒸すように焼く。(温度:200℃)
- 肉に火が通ったら、温度を160℃くらいにしてさらに蒸していく。(温度:160℃)
- ホットプレートの横で、焼きそばをのせ、出し汁を適量かけて焼いていく。(温度:160℃)
- 焼きそばが焼けたら、麺の上に生地の塊をのせてドッキングさせる。(温度:160℃)
- ホットプレートの横で、卵1個を割り丸状に薄く伸ばし、生地の塊をドッキングさせる。(温度:160℃)
- 卵に火が入ったらひっくり返し、お好み焼きソース適量、魚粉適量、青のり適量振りかけたらできあがり。
調理・食べた感想
下準備までは比較的簡単ですが、焼きの工程はいくつもあり少し手間がかかりました。まとまりにくいので苦戦しましたが、最終的には綺麗にできあがりました。食べた感想は、生地、キャベツ、肉、焼きそば、薄焼き卵と、何層にも合体していて贅沢な味わいでした。とてもボリューミーで、1玉でかなりお腹が一杯になりました。
料理の自己評価(5段階評価)
- 見栄え ★★★★☆
- 味 ★★★★☆
- コスト ★★★★☆
- 手軽さ ★★★★☆
総評
具材が何層にも分かれて重なり、一つにまとまって味わえるお好み焼きです。卵を別に焼くことと、焼きそばが入ることで、何層にも分かれていてとても面白い味わいです。コストもかからず、作るのにちょっと手間はかかりますがお勧めの一品です。
うんちく
お好み焼きの2大聖地と聞かれると、「大阪」と「広島」が挙げられる。広島風お好み焼きは、関西風お好み焼きのような、生地と具材を混ぜ合わせてから焼く混ぜ焼きスタイルではなく、生地と具材を混ぜず、クレープの様な薄い生地にたっぷりのキャベツと肉を重ねて蒸し焼きにし、脇で作った焼きそばと卵を合体させることによってミルフィーユのように焼き上げるのが特徴です。よく似た料理に、モダン焼きがありますが、モダン焼きは、関西風お好み焼きの生地に焼きそばも入れ込み一緒に焼くものであり、作り方が全く違います。