ジャンル:イタリア料理
調理日:2021年9月4日
食材(1人前)
調味料
- EXオリーブオイル 大さじ2
- 塩 適量
下準備
- にんにくをつぶす。
- ミニトマトを半分に切る。
- バジルを葉と茎に分ける。
- 鍋に水を張り、塩1%(おすましで飲めるぐらい)を入れて沸かす。
料理方法
- 鍋にオリーブオイルをしき、にんにく、バジルの茎を入れ(なくても良い)加熱していく。(火加減:中火の弱火)
- ブジアーテを鍋に入れて表記時間通り茹でる。(火加減:中火)
- にんにくが沸々してきたら、バジルの茎を取り出しミニトマトを入れ、塩ふたつまみ程振りかけ混ぜ合わせ、さらにバジル(葉)、アーモンドを入れ加熱を続ける。(火加減:中火の弱火)
- 混ぜながら炒めていき、トマトが崩れてきたら火を切り、ブレンダーでかくはんさせペーストにする。
ブレンダーを使うとすごく飛び散るので注意。
- フライパンにペーストを入れ、茹で汁お玉1杯を加えソースにしていく。(火加減:中火の弱火)
- ブジアーテが茹であがったら、フライパンに入れて混ぜ合わせたらできあがり。
調理・食べた感想
ペーストを作って、ブジアーテと和えるだけのシンプル料理。今回は、ブジアーテが手に入らなかったのでフジッリを使用しました。食べた感想は、今まで食べたことのない味でビックリした。アーモンドとトマト、バジルが合わさったとても濃厚なパスタでおいしかったです。かなり濃厚でおもたいパスタなので、パスタの量をいつもより少ない量で作ることをお勧めします。
料理の自己評価(5段階評価)
- 見栄え ★★★★☆
- 味 ★★★★☆
- コスト ★★★★☆
- 手軽さ ★★★★☆
総評
とても斬新な味で、あまり日本では見かけないパスタ。(私が世間知らずなだけかもしれません。)ファビオ先生いわく、チキンラーメンの麺の味と例えていましたが、確かにそんな感じはします。味の表現が難しい料理ですが、とてもおいしいパスタなので、是非作って食べてみてください。
うんちく
シチリア島の北西部にあるトラパニという町の伝統的パスタ。シチリア島はアーモンドの生産地。ジェノバとトラパニは同じ港町で、昔から交流も盛んであったことから、同じバジルを使ったペーストのレシピができた。○○ネーゼとは、○○風となっており、○○にはエリアの名前が入る 。他にイタリア北部にあるボローニャ地方の伝統料理は「ボロネーゼ」、 イタリア北西部にある湾岸都市ジェノバの伝統料理 は「ジェノベーゼ」などがある。ちなみに日本の伝統的なものはジャポネーゼとなる。