ジャンル:イタリア料理
調理日:2021年9月18日
食材(2~3人前)
- タリアテッレ 100g(普通のパスタでも可)
- 牛ひき肉 150g
- 玉ねぎ 1/2個(中サイズ)
- 赤ワイン 80ml
- ホールトマト 1/4缶

調味料
- ナツメグ 適量
- ローリエ 1枚(あれば)
- オリーブオイル 適量
- 塩 適量
- コショウ 適量
- イタリアンパセリ 適量
- パルミジャーノ・レッジャーノ 適量(他の硬質チーズでも可)
下準備
- 玉ねぎをみじん切りにする。
調理方法
- プライパンに、オリーブオイルを大さじ1程しき、火をつけ温まったら玉ねぎを入れて炒める。(火加減:中火の弱火)
- 玉ねぎがしんなりして少し色づいてきたら、ボウルに移す。
- 牛ひき肉に塩ひとつまみ、胡椒少々を片面に振りかける。
- フライパンに、オリーブオイルを大さじ1程しき、火をつけ温まったら、肉を崩さず一塊のまま入れてしっかり焼いていく。(火加減:強火の中火)
- 肉の両面に焦げ目が少しつく程度焼いたら、赤ワイン150mlを入れてアルコールを飛ばしながら煮詰める。(少し肉を崩していく)(火加減:強火の中火)
- 水分がだいぶ飛んで来たら、火を中火にして玉ねぎを入れ混ぜ合わせる。(火加減:中火)
- 火を中火の弱火にし、ホールトマトを入れ更に混ぜ合わ、ローリエ1枚、ナツメグ3振りほど入れ、20分程煮込む。(水分が少なかったら茹で汁を適量加える)(火加減:中火の弱火)
- 鍋で湯を沸かしパスタを表記時間通り茹でる。(水に対し1%の塩を入れる。おすましとして飲める程度の塩分濃度)
- ソースに塩、胡椒を適量して、味を整えてパスタが茹であがるまで火を切る。
- パスタが茹であがったら、プライパンにパスタを入れ、オリーブオイル少々かけて混ぜ合わせたらお皿に盛りつける。
- イタリアンパセリとパルミジャーノ・レッジャーノを、適量振りかけたらできあがり。

調理・食べた感想
食材を切る作業は玉ねぎのみで、後は肉を煮込んでパスタと絡めたらできあがりなので割と簡単にできた。食べた感想は、肉の存在を存分に感じることができるおいしいパスタでした。次回作る時には、もうワンランク上の肉を使って調理してみたいと思った。

料理の自己評価(5段階評価)
- 見栄え ★★★★★
- 味 ★★★★★
- コスト ★★★☆☆
- 手軽さ ★★★★☆
総評
肉々しさが際立つとてもおいしいパスタです。ミートソースと違い、より肉を感じれるレシピとなっています。肉にこだわればコストが高くなりますが、総じて割と手軽にできるのでお勧めです。
うんちく
イタリア北部のボローニャの郷土料理。伝統的なものは、パスタにタリアテッレを使用する。イタリアではボロネーゼとは言わず、ラグーと呼ばれます。起源は、イタリア南部の簡単な調理法しかなかったパスタを、「肥満の町(La Grassa」すなわち食の都である北部のボローニャの裕福層が、隣接するフランスのラグーをもとに肉や野菜、ワインなどを贅沢に使って作られたと言われている。 ○○ネーゼとは、○○風となっており、○○にはエリアの名前が入る 。他にシチリア島の北部にあるトラパニという町の伝統料理は「トラパネーゼ」、 イタリア北西部にある湾岸都市ジェノバの伝統料理 は「ジェノベーゼ」などがある。
今回の料理で参考にさせて頂いた先生


