ジャンル:スペイン料理
調理日:2022年2月5日
食材(2~3個分)
- 生クリーム 200ml
- 卵 2個(卵黄2個、卵白1/2個)
- コーンスターチ 2g
調味料・材料
- バニラエッセンス 20~25滴
- 砂糖 45g
- グラニュー糖 適量
調理器具
- 鍋 1つ
- ボウル 1つ
調理方法
- 鍋に、生クリーム200ml、バニラエッセンス20~25滴を入れたら火をつけ沸騰したら火を止めて放置する。(火加減:中火の強火)
- ボウルに卵黄2個、卵白1/2個を入れ混ぜ合わせる。
- 卵が混ぜ合わさったら、砂糖45g、コーンスターチ2gを入れ混ぜ合わせる。
- ボウルに、一度沸騰させた生クリームを入れて混ぜ合わせる。
- 鍋に戻して、中火の弱火で火をつけてヘラを使い、焦げないように常に混ぜながらクリーム状になるまで混ぜる。(火加減:中火の弱火)
- クリーム状になったら、こし器を使ってボウルに濾しながら入れる。
- 容器に流し込んだら、冷蔵庫に入れ1時間以上寝かせる。
- 寝かせたら、容器を取り出して表面にグラニュー糖をふりかけ、バーナーで表面に膜を作るように焼く。
- 再度グラニュー糖をふりかけ、今度はしっかり焼き色を付けるようにバーナーで焼いたらできあがり。
調理・食べた感想
工程は多かったですが、それほどストレスなく調理することが出来ました。食べた感想は、上にのったキャラメルはパリパリで、中はクリーミーのとても濃厚でおいしいデザートでした。見た目以上に、上のキャラメル層が厚くて硬くなってしまったので、もう少しグラニュー糖を控えめにした方が良かったのかなと思いました。
料理の自己評価(5段階評価)
- 見栄え ★★★★☆
- 味 ★★★★★
- コスト ★★★☆☆
- 手軽さ ★★★★☆
総評
パリパリのキャラメルを崩した中になめらかなクリームが待っていて、合わせて食べるととてもおいしいデザートです。プリンやクレームブリュレと同じ仲間のデザート。クリームを良く濾すのが調理のポイントです。
うんちく
カタラーナは、スペインのカタルーニャ地方発祥のデザート。聖ホセ(ヨセフ)の日に食べることから、「聖ホセのクリーム」とも呼ばれる。諸説あるが、修道女たちが司教へ出すためのプリンを失敗したことから生まれたお菓子といわれている。プリンが固まらなかったのでコーンスターチを入れて固めようと試みた結果、それが好評だったので作り続けられたそうです。日本では冷凍したカタラーナを、半解凍のアイス状態で食べることが主流となっている。よく似たデザートに、クレームブリュレがありますが、カタラーナはクレームブリュレを作る材料の他に、牛乳や小麦粉(粉類)、柑橘類などを使う点が大きく違う。